5月26日(木)
兵庫県宍粟市にある千種湿原へクリンソウの群生を見に行ってきました。
ちくさ湿原は、国内最大級の天然クリンソウの群生地です。
群生地全域 15haにわたり、約40万株が群生しています。
クリンソウは、サクラソウ科で別名シチジュウソウ(七重草)とも言うそうです。
(英名ではジャパニーズプリムラローズ)
花言葉は、「幸福を重ねる」 「物思い」 「物覚えのよさ」。
兵庫県のレッドデータブックBランクにも指定されてる、貴重な植物だそうです。
この日の宍粟市は、あいにくの小雨。
明石を出るときは、雨は降っていなかったのですがね^^;
良い写真を撮ってやろうとデジイチと望遠レンズを持ってきたのですが、残念ながらクルマの中に置いて行かざるをえませんでした。
私のスマホとかみさんのコンデジで撮ったので、画像はちょいとイマイチかもしれません。
湿原内は大小7カ所のクリンソウ群生地があり、それぞれ七福神の名前が付けられています。
園内は、
コース①・・・アップダウンの多い長距離健脚コース(2000m)
コース②・・・比較的緩やかな林内散策中級コース(1500m)
コース③・・・クリンソウ満喫初級コース(約600m)
と3つのコースが設定されているのですが、入り口の係員の方のオススメにより、コース②を歩いてみることにしました。
入り口を入ったところにある表示。
ちなみに駐車料金も入場料も無料でした。
良心的ですね^^
入り口のすぐ近くに立派な藤の木が生えていました。
藤棚の藤しか見たことがなかったので、こんなに大きくなるものだとは知りませんでした。
藤木からもう少し歩くとさっそくクリンソウを見ることが出来ました。
下の方から階層になって次々に咲いて、その姿がお寺の屋根の先端に付いている九輪に似ていることから「クリンソウ」の名前が付きました。
遊歩道は、比較的平坦なので歩きやすかったです。
<布袋>
最初の群生地。
ちょいとアップで撮ってみましょう。
<大黒天>
2番目の群生地。
整備された遊歩道の脇にもクリンソウが咲いていました。
<弁財天>
7カ所の各群生地にはこのような名前の看板が立てられているので、迷うことはありません。
しかし、こんな表示もあちこちに・・・・^^;
<福禄寿>
<寿老人>
今回7つの群生地のうち5つを廻ることができました。
私が撮った写真はボツばかりで、今回掲載した写真はかみさんが撮ったものがほとんどです。
デジイチを持ってくればもう少し良い写真が撮れたかも?
そんなことはないでしょうね・・・・
やっぱり写真は、カメラよりセンスが重要なのでしょうね^^;