2016年09月30日
憧れのクロアチア・スロベニア紀行29~プリトヴィッツェ湖群国立公園③~
プリトヴィッツェ湖群公園のウォーキングも後半戦。
ここからもさらに絶景が続きます。
ここまでは比較的順調に歩いてきました。
このあたりの木道は、狭くなり、手すりも無いところがあります。
もし、足を踏み外して湖に落ちたら、デジイチはアウトでしょうね^^;
おまけに、木道の木と木の間が広くあいており、ウォーキングポールの先端が隙間に入らないようにと下ばかり見ているので、美しい景色はなかなか目に入りません><
な、なんじゃ、この混雑ぶりは!!
狭い木道の上では、対向するのも容易ではありません><
大柄な外国人の方が前から来ると木道から本当に足を踏み外しそうです><;
そして、少しこの先で、不覚にも転倒><
前から来た人に気をとられ、木道に段差があるのに気づかず、足を踏み外して前のめりに倒れてしまいました。
とっさに片手で体を支え、もう一方の手で体の前にぶら下げていたデジイチをかばったので、ちょいとハデな倒れ方になってしまいました^^;
後ろにいた同じツアーの人が驚いて駆け寄ってくれました。
怪我はありませんでしたが、体の前にぶら下げていたデジイチの方が心配でした^^;
カッコ悪くて、ちょいとへこみましたが、もう少し先に進むと大きな滝があって、休憩できる場所があるということなので、気を取り直して前進。
公園のシンボル、プリトヴィッツェ滝に到着。
約78mの高さから流れ落ちるクロアチア最大の滝だそうです。
ここで少し休憩をとって、展望台へ向けて再び出発。
この滝から展望台までは、だらだらと長い上りが続き、ここからが一番大変でした。
「る●ぶ」には、「全体的にアップダウンが少なく、高齢者でも歩きやすい」と書いてありましたが、それもそのはず、我々のたどったコースは「る●ぶ」とは逆回りのコースなので、一般的なコースではこの坂は下りになります><
先ほど転倒してしまったので、JTBの香月さんと現地英語ガイドのティムさんが心配して、私の後ろについてくれていました。
何とか皆さんに遅れずに展望台へ到着。
展望台からは、プリトヴィッツェ滝の絶景が観られました。
ちょいとしんどかったですが、登ってきた甲斐がありました。
ここでようやくデジイチの望遠が役立ちましたw
デジイチも無事でヨカッタ、ヨカッタ^^
2016年09月29日
憧れのクロアチア・スロベニア紀行28~プリトヴィッツェ湖群国立公園②~
「ピクニック」を出発し、ウォーキング開始です。
ここからがプリトヴィッツェ湖群公園のハイライトです。
エメラルドグリーンに輝く水面に、あちこちの滝から水が降り注いでいます。
このあたりは、手すりの付いた広いボードウォーク(木道)が整備されているので、歩きやすいです。
ちょいと道が狭くなってきました。
ミラノヴァツ湖からガヴァノヴァツ湖へ階段状に流れ落ちるミルカ・トルニナ滝
滝の近くにあるミルカ・トルニナの記念碑。
ミルカ・トルニナ(1863年~1941年)はクロアチア出身の歌手で、この公園の自然保護に貢献し、この滝も彼女の名前にちなんでつけられました。
石灰華が付着した植物が湖底に沈んでいます。
石灰華は水中の化学成分と岩石が有機変化を起こし、炭酸塩となって固まり、沈殿した物。
プリトヴィッツェでは、堆積した石灰華が堤となって水を堰き止め、それを乗り越えた水が新たな堤を作ることを繰り返しながら、長い年月をかけてこのような変化に富んだ地形を作り出してきたそうです。
水鳥や川魚も身近で見ることができます。
このあたりまでは比較的順調で、美しい風景を楽しみながらウォーキングをすることができました。
しかし、ツアーなので、ゆっくりと立ち止まって景色を楽しんだり、思うように写真を撮ったりすることはなかなか出来ませんでした。
このあともさらに素晴らしい絶景が続きます。
ここからがプリトヴィッツェ湖群公園のハイライトです。
エメラルドグリーンに輝く水面に、あちこちの滝から水が降り注いでいます。
このあたりは、手すりの付いた広いボードウォーク(木道)が整備されているので、歩きやすいです。
ちょいと道が狭くなってきました。
ミラノヴァツ湖からガヴァノヴァツ湖へ階段状に流れ落ちるミルカ・トルニナ滝
滝の近くにあるミルカ・トルニナの記念碑。
ミルカ・トルニナ(1863年~1941年)はクロアチア出身の歌手で、この公園の自然保護に貢献し、この滝も彼女の名前にちなんでつけられました。
石灰華が付着した植物が湖底に沈んでいます。
石灰華は水中の化学成分と岩石が有機変化を起こし、炭酸塩となって固まり、沈殿した物。
プリトヴィッツェでは、堆積した石灰華が堤となって水を堰き止め、それを乗り越えた水が新たな堤を作ることを繰り返しながら、長い年月をかけてこのような変化に富んだ地形を作り出してきたそうです。
水鳥や川魚も身近で見ることができます。
このあたりまでは比較的順調で、美しい風景を楽しみながらウォーキングをすることができました。
しかし、ツアーなので、ゆっくりと立ち止まって景色を楽しんだり、思うように写真を撮ったりすることはなかなか出来ませんでした。
このあともさらに素晴らしい絶景が続きます。
2016年09月28日
憧れのクロアチア・スロベニア紀行27~プリトヴィッツェ湖群国立公園①~
この日は、今回の旅行で最も楽しみにしているプリトヴィッツェ湖群国立公園のウォーキングなので、少し早めに集合場所のロビーへ行きました。
皆さんウォーキングの装備もバッチリ決まっています。
私も、登山靴にウォーキング用のポール、そして望遠レンズを装着したデジイチを携行しました。
ちょいと重いですが、美しい湖の写真をこいつでバッチリと撮ってやろうと思っています^^
ホテルのチェックアウトを済ませ、ツアーバスに荷物を積み込んで、いざウォーキングに出発!
ホテルの脇の小道を下り、ゲート2(ST2)に到着。
プリトヴィッツェ湖群国立公園は、切り立った渓谷に大小16の湖と92の滝がエメラルドグリーンの幻想的な景観を作り出しており、1979年にユネスコの世界遺産に登録されています。
日本の雑誌やテレビで取り上げるられるようになったのは、ここ数年。
私もそうですが、これらの情報に魅了されて、こちらに訪れる日本人観光客は急増しているようです。
我々のツアーでは、時間短縮のため、ここからスタートして下湖群を巡る約2時間のコースなのですが、「る●ぶ」によると、下湖群のコースはここから電動バスでST1へ移動し、このST2へ戻ってくる我々とは逆回りのコースが一般的なようです。
なるほど、電動カートの乗り場にはすでに長蛇の列ができており、ST1に到着するまではかなり時間がかかりそうです。
ここから電動ボート船で対岸へ渡り、そこからまた別のボートに乗り換え、まずはコジャク湖のクル-ジングを楽しみます。
電動ボートの乗り場では、並んでいる観光客もほとんどおらす、スムーズに乗船することが出来ました。
電動カートで出発する一般的なコースとあまりにも観光客の数が違いすぎるので、ちょいと不思議に思いましたが、その訳はずっと後で分かることになりました・・・・・
わずか数10m先の対岸で、大きめのボートに乗り換えます。
わざわざ乗り換えなくとも、そのままコジャック湖を渡ってしまえばいいのにと思いますが・・・
対岸の手前で、ST2へ戻ってくる電動ボートとすれ違いました。
このボートの乗客は、わずか6名。
混雑を避けて、かなり早い時間から電動バス乗り場で並んでいたんでしょうね。
対岸で、大きめの電動ボートに乗り換え、コジャック湖を縦断ます。
コジャック湖は、プリトヴィッツェ湖群国立公園で最大の湖で、全長2.3Km、深さは最大46m。
もともとは、異なった2つの湖だったのですが、間を隔てていた堤が崩れて1つの湖になったそうです。
コジャック湖に浮かぶ小島、シテフォニア島。
このように、あちこちで山からの水が湖に流れ込んでいます。
水面は、光線の当たり方によって、このような美しいエメラルドグリーンに輝いています。
電動ボートの終点が見えてきました。
およそ15分のボートクルーズを終え、発着場へ到着。
ここは、「ピクニック」と呼ばれる発着場で、休憩所もあります。
右手の人の列は、ST2へ戻る電動ボートを待つ観光客です。
もうすでに、長い行列ができています。
ここでトイレ休憩の後、およそ2時間のハイキングに出発します。
「る●ぶ」には、「園内は全体的にアップダウンが少なく、ボードウォークが整備されているので、家族連れや高齢者でも歩きやすい。」とあるので、何とかなるでしょう^^
皆さんウォーキングの装備もバッチリ決まっています。
私も、登山靴にウォーキング用のポール、そして望遠レンズを装着したデジイチを携行しました。
ちょいと重いですが、美しい湖の写真をこいつでバッチリと撮ってやろうと思っています^^
ホテルのチェックアウトを済ませ、ツアーバスに荷物を積み込んで、いざウォーキングに出発!
ホテルの脇の小道を下り、ゲート2(ST2)に到着。
プリトヴィッツェ湖群国立公園は、切り立った渓谷に大小16の湖と92の滝がエメラルドグリーンの幻想的な景観を作り出しており、1979年にユネスコの世界遺産に登録されています。
日本の雑誌やテレビで取り上げるられるようになったのは、ここ数年。
私もそうですが、これらの情報に魅了されて、こちらに訪れる日本人観光客は急増しているようです。
我々のツアーでは、時間短縮のため、ここからスタートして下湖群を巡る約2時間のコースなのですが、「る●ぶ」によると、下湖群のコースはここから電動バスでST1へ移動し、このST2へ戻ってくる我々とは逆回りのコースが一般的なようです。
なるほど、電動カートの乗り場にはすでに長蛇の列ができており、ST1に到着するまではかなり時間がかかりそうです。
ここから電動ボート船で対岸へ渡り、そこからまた別のボートに乗り換え、まずはコジャク湖のクル-ジングを楽しみます。
電動ボートの乗り場では、並んでいる観光客もほとんどおらす、スムーズに乗船することが出来ました。
電動カートで出発する一般的なコースとあまりにも観光客の数が違いすぎるので、ちょいと不思議に思いましたが、その訳はずっと後で分かることになりました・・・・・
わずか数10m先の対岸で、大きめのボートに乗り換えます。
わざわざ乗り換えなくとも、そのままコジャック湖を渡ってしまえばいいのにと思いますが・・・
対岸の手前で、ST2へ戻ってくる電動ボートとすれ違いました。
このボートの乗客は、わずか6名。
混雑を避けて、かなり早い時間から電動バス乗り場で並んでいたんでしょうね。
対岸で、大きめの電動ボートに乗り換え、コジャック湖を縦断ます。
コジャック湖は、プリトヴィッツェ湖群国立公園で最大の湖で、全長2.3Km、深さは最大46m。
もともとは、異なった2つの湖だったのですが、間を隔てていた堤が崩れて1つの湖になったそうです。
コジャック湖に浮かぶ小島、シテフォニア島。
このように、あちこちで山からの水が湖に流れ込んでいます。
水面は、光線の当たり方によって、このような美しいエメラルドグリーンに輝いています。
電動ボートの終点が見えてきました。
およそ15分のボートクルーズを終え、発着場へ到着。
ここは、「ピクニック」と呼ばれる発着場で、休憩所もあります。
右手の人の列は、ST2へ戻る電動ボートを待つ観光客です。
もうすでに、長い行列ができています。
ここでトイレ休憩の後、およそ2時間のハイキングに出発します。
「る●ぶ」には、「園内は全体的にアップダウンが少なく、ボードウォークが整備されているので、家族連れや高齢者でも歩きやすい。」とあるので、何とかなるでしょう^^