2017年08月31日
南ドイツ浪漫紀行49~アーヘン大聖堂宝物館~
アーヘン大聖堂には、宝物館が併設されています。
アーヘン大聖堂の宝物館には、カール大帝関連のものをはじめとする歴代の傑作が数多く展示されており、ヨーロッパでもっとも重要な宝物館の一つとして数えられています。
もちろん、ここも世界遺産の中に含まれています。
数ある宝物の中で最も有名なのがこれ、カール大帝の黄金の胸像。
この中に彼の頭蓋骨が入っているんだとか^^;
そして、三塔聖遺物箱。
この中にはカール大帝の大腿骨が入ってます・・・・
右端の穴からちっと見えています。
カール大帝の右腕を模した飾り。
四角い穴から見えるのは右腕の骨。
ロタールの十字架。
多くの宝石がちりばめられた豪華絢爛な十字架です。
裏面は磨き上げられた金で、キリスト教の行事の行進の際、先頭に掲げられるものだったそうです。
1165年、神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世が作らせたパリアンの大理石製の彫刻を施した石棺。
八角形の象牙の聖水入れ。
他にも金銀財宝がどっさり^^
目がくらみます^^
アーヘン大聖堂は、宗教的にも歴史的にも価値ある物だそうですが、ウンチクが分からなくても見ただけで、世界遺産第一号に選定されたというのは納得がいきます。
2017年08月30日
南ドイツ浪漫紀行48~アーヘン大聖堂②~
大聖堂の中に入ってビックリ!
天井を支える馬蹄形の2重アーチは、まるでスペインのメスキータのようです。
イスラム教のモスクに入ったかのような錯覚を覚えました。
そして、金をふんだんに使ったモザイクが天井や柱を覆っています。
中心にそびえる高さ32メートルのドームは、八角形の形をしていますが、これは中世のキリスト教で、復活を意味する象徴的な数字が「八」だったからだそうです。
ドームの真ん中に置かれていたカール大帝の玉座。
ここで、10世紀以降300年に渡って神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式が執り行われました。
その奥が15世紀に増築されたという内陣。
説教壇も金ピカです。
大きな宝石の数々で飾られた豪華な説教壇。
礼拝堂の最奥には、カール大帝の遺物を収めた黄金の棺が置かれています。
礼拝堂の天井からは、金色に輝く聖マリア像のレリーフが吊り下げられています。
大きさはケルン大聖堂には及びませんが、内部はこちらの方がはるかに豪華絢爛です。
しかし、何と言ってもアーヘン大聖堂の最大の見所は「ガラスの家(礼拝堂)」と呼ばれる所以の、この美しいステンドグラスなのです。
高さ25メートル、総面積1000平方メートルを超える壮大なステンドグラスにより、礼拝堂は神々しさに包まれています。
あまりにも美しさにため息がでました。
天井を支える馬蹄形の2重アーチは、まるでスペインのメスキータのようです。
イスラム教のモスクに入ったかのような錯覚を覚えました。
そして、金をふんだんに使ったモザイクが天井や柱を覆っています。
中心にそびえる高さ32メートルのドームは、八角形の形をしていますが、これは中世のキリスト教で、復活を意味する象徴的な数字が「八」だったからだそうです。
ドームの真ん中に置かれていたカール大帝の玉座。
ここで、10世紀以降300年に渡って神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式が執り行われました。
その奥が15世紀に増築されたという内陣。
説教壇も金ピカです。
大きな宝石の数々で飾られた豪華な説教壇。
礼拝堂の最奥には、カール大帝の遺物を収めた黄金の棺が置かれています。
礼拝堂の天井からは、金色に輝く聖マリア像のレリーフが吊り下げられています。
大きさはケルン大聖堂には及びませんが、内部はこちらの方がはるかに豪華絢爛です。
しかし、何と言ってもアーヘン大聖堂の最大の見所は「ガラスの家(礼拝堂)」と呼ばれる所以の、この美しいステンドグラスなのです。
高さ25メートル、総面積1000平方メートルを超える壮大なステンドグラスにより、礼拝堂は神々しさに包まれています。
あまりにも美しさにため息がでました。
2017年08月29日
南ドイツ浪漫紀行47~アーヘン大聖堂①~
ドイツ旅行で3つ目の世界遺産、アーヘン大聖堂を訪れました。
カール大帝によって造られたアーヘン大聖堂は、ドーム構造の宮廷礼拝堂を持ち、カール大帝の死後は歴代神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式が執り行われる神聖で重要な地となりました。
また、1978年に世界遺産第1号として選出された12カ所のうちのひとつとしても知られています。
大聖堂の回りをぐるりとまわってみました。
アーヘン大聖堂尖頭部分の原寸大のレプリカ。
ケルン大聖堂にもありましたね。
こちらは、大聖堂の入り口にあったミニチュア。
大聖堂の構造がよく分かります。
入り口横の扉。
この扉には、大聖堂建築に纏わる伝説があり、取手の中に悪魔の指が残っているのだとか・・・・。
ワタシには、ちょいと分かりませんでしたが・・・
これは、怒った悪魔が扉に付けたというヒビだそうです。
ドイツの狛犬?
悪魔に生け贄にされたという狼の像だそうです。
前足がぴかぴか、何かおまじないがあるのでしょうかね?
ここが大聖堂の入り口。
いよいよ大聖堂の中へ突入します。
カール大帝によって造られたアーヘン大聖堂は、ドーム構造の宮廷礼拝堂を持ち、カール大帝の死後は歴代神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式が執り行われる神聖で重要な地となりました。
また、1978年に世界遺産第1号として選出された12カ所のうちのひとつとしても知られています。
大聖堂の回りをぐるりとまわってみました。
アーヘン大聖堂尖頭部分の原寸大のレプリカ。
ケルン大聖堂にもありましたね。
こちらは、大聖堂の入り口にあったミニチュア。
大聖堂の構造がよく分かります。
入り口横の扉。
この扉には、大聖堂建築に纏わる伝説があり、取手の中に悪魔の指が残っているのだとか・・・・。
ワタシには、ちょいと分かりませんでしたが・・・
これは、怒った悪魔が扉に付けたというヒビだそうです。
ドイツの狛犬?
悪魔に生け贄にされたという狼の像だそうです。
前足がぴかぴか、何かおまじないがあるのでしょうかね?
ここが大聖堂の入り口。
いよいよ大聖堂の中へ突入します。