2018年03月31日

今年も台湾へ行ってきました⑩~安平開台天后宮~

安平古堡の入り口近くの広場に「安平開台天后宮」というお寺が建っています。
杜の向こうに安平古堡の物見台の屋根が見えますね。
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この安平開台天后宮は、台湾で初めて作られた海の神様「媽祖」が祀られており、その際に鄭成功と一緒に鄭成功が台湾に移住してきたときに持ってきた媽祖像が展示されているそうです。

立派な門の上には細かい装飾がなされています。
何か宗教的な意味あいがあるのでしょうかね?
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門をくぐると広い広場になっており、広場の奥に本殿が建っています。
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本殿の屋根にも門と同じような装飾がされています。
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お祀りしてる海の神様「媽祖」は、色々な願いをかなえてくれるのだとか・・・
しかし、台湾式のお参りの仕方分かりませんので、お参りはしませんでした。
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そろそろお昼時なので、安平古堡の近くのお店へ入ってランチにしました。
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かみさんと2人で注文した料理です。
台湾焼きそば。
麺は焼いてあるというより茹でてある感じでした。
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牡蠣入りのお好み焼きのようなもの。
生地は日本のお好み焼きよりもっちゃりしています。
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エビのすり身の天ぷらだったかな?
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揚げた食パンの中にクリームシチューのようなものが詰められています。
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どの料理もリーズナブルで美味しかったです。

商店街を通って駐車場まで戻ります。
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色々な土産物屋が軒を連ねています。
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これ、書いてあること分かりました。
「油で揚げていないエビせん」ですな。
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駐車場前にあった「媽祖」のガチャガチャ。
随分大きなガチャガチャですが、おみくじのようなものが入っているのでしょうか?
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2018年03月30日

3月の花壇

フラワーショップできれいなラナンキュロスを見つけたので、買ってきて我が家の花壇に植えました。
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アネモネもたくさん花をつけました。
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上のラナンキュロスといっしょに買ってきた花。
名前失念しましたが、ちょいと変わった花でしょ?
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今年もリビングストンデージーを最前列に植えてみました。
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かみさんが買ってきたベゴニア。
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このブルーの花もかみさんが買ってきたもの。
確かバーベナだったかな?
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この花は毎年咲いてくれますね。
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日陰の花壇のツルニチソウ。
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クリスマスローズも今は見頃^^
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こちらは、かみさん担当のポットの花。
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暖かくなって、我が家の花壇もだいぶ賑やかになりました。
posted by OZMA at 05:51| Comment(4) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月29日

今年も台湾へ行ってきました⑨~安平古堡~

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今回のツアーはここまでは予定通り。
しかし、私が行きたかった「安平古堡」や「赤崁楼」はコースにはいっていませんでした。
なので、ガイドの宋さんに交渉してみたところ、もともとコースに入っていた「立康中草薬産業文化館」へは行かずに安平古堡と赤崁楼へ案内してくれることになりました。
但し、2つの城の入場料はもともとのコース料金には含まれていませんので、追加料金として支払うことで了承しました。

安平古堡は安平樹屋のすぐ近くで、安平樹屋からは安平古堡の塔の屋根が見えています。
どうせなら2つの名所をセットでコースを作ればいいのにと思いました。

安平樹屋からクルマでわずか数分で安平古堡の入り口に到着。
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安平古堡の入場券、50元(200円弱)。
デザインが気に入ったので持って帰ってきました。
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安平古堡は、オランダが台南を首都として台湾を治めていた時の軍事要塞で、旧称を奧倫治城(Fort Orange、オラニエ城)、熱蘭遮城(Fort Zeelandia、ゼーランディア城)、安平城、台湾城ともいい、1624年に建設された台湾で最も古い城堡だそうです。

入り口のゲートを抜けると、古い城壁が見えます。
これは、バタヴィアから運ばれた赤レンガでオランダ東インド会社の兵士が作ったものだそうです。
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赤レンガの階段を上っていくと途中に台湾の英雄、鄭成功の像が建っています。
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1662年、鄭成功はこの城(当時はゼーランディア城)を攻撃し、オランダ人勢力は台湾から一掃され、城跡に安平城を築き王城としました。
鄭成功はオランダ軍を討ち払ったことから、台湾では孫文、蒋介石とならぶ「三人の国神」の一人として尊敬されているそうです。
ちなみに鄭成功は長崎生まれで、母親が日本人なのだそうです。
やはり台湾は日本と関係が深いのですね。

城の中心。
日本の城でいえば「本丸」といったところでしょうか。
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壁には何重にも無数の鉄砲狭間が空けられています。
但し、壁と壁の間はコンクリートで埋められていました。
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場内には5つの砲台があり、在りし日の軍事基地が思い起こされます。
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高台左側の塔はかなり新しく見え、赤レンガのお城にはちょいとそぐわない気がします。
この塔は日本統治時代に建てられた物見台で、最近復元されたものだそうです。
安平樹屋からは、この物見台の屋根が見えていました。
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この建物は何だろうかと思い、扉を開けて中をのぞいたところ、掃除道具が入っていましたw
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右側の洋風建築物は1930年に日本により建設された税関舎.
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1975年、大規模修復が行なわれた後、オランダ統治時代から現代に至る安平の歴史を紹介する資料館として利用されています。
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オランダ統治時代の「ゼーランディア城」の模型。
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土産物屋ショップに置いてあった記念メタルの製造機は、安平古堡のランドマークになっている物見台をデザインしたものw
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戦後、台湾に復帰してからは、現在の名称「安平古堡」と呼ばれるようになりました。
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posted by OZMA at 06:03| Comment(4) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする