2020年07月31日

四国一周旅行10~岩崎弥太郎生家~

北川村から再び国道55線を走り、高知市街を目指します。
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途中「野良時計」に立ち寄るつもりでしたが「岩崎弥太郎生家」の案内板を見つけてたので、先にこちらへ行くことにしました。

こっちへ曲がるのね^^
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ここですね。表示看板と同じような銅像が建っていました。
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岩崎弥太郎は、三菱財閥の創業者で初代総帥。
1835年1月9日、土佐国安芸郡井ノ口村一ノ宮(現在の高知県安芸市井ノ口甲一ノ宮)の地下浪人・岩崎弥次郎と美和の長男として生まれる。
土佐藩の吉田東洋や後藤象二郎,坂本竜馬の知遇を得る。
同藩の経済官僚を経て海運業を営んだ藩船などの払い下げを受けて三菱商会を創立。
明治政府の保護による独占的海運事業として発展した。
(「コトバンク」より抜粋)
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「三菱マーク」の由来。
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父と私の長男は三菱関連の会社でお世話になっておりました。
岩崎弥太郎さん、お世話になっております
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2020年07月30日

クロード・モネ

せっかく「モネの庭」マルモッタンへ行ってきたので、帰宅してから「クロード・モネ」について調べてみました。
オスカル=クロード・モネ(1840~1926)は、印象派を代表するフランスの画家。
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池の水面におよぼすさまざまな効果を描くことに興味が移ったモネは、家の隣の土地を買い「水の庭」を造りました。
「水の庭」には、池を作り睡蓮を植え、池の上にはモネは好きだった日本の浮世絵に描かれたような日本風の太鼓橋を掛け、池の周りには柳、竹、桜、藤、アイリス、牡丹などのさまざまな植物が植えられました。
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邸宅や庭はモネの死後、大規模な修復工事を経て、クロード・モネ財団により一般開放されています。

約30年間の長期に渡り、モネは250枚以上の睡蓮シリーズを描きました。
『ジヴェルニーの日本の橋と睡蓮の池』(1899年)
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『睡蓮の池、バラ色の調和』(1900年)
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『ジヴェルニーのモネの庭(英語版)』(1900年)
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『睡蓮』(1905年)
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『睡蓮』(1907年)
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『睡蓮の池』(1907年)
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『睡蓮』(1916年)
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同じ睡蓮の絵でも、歳をとるに従って画風が変わってきているのが分かります。

また、モネが43歳の時にルノワールと旅した地中海のボルディゲラ。
その光と色彩に魅了され、興奮とともに30点以上の作品を描き上げました。
『ボルディゲーラの別荘群』(1884年)
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『ボルディゲーラ』(1884年)
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ボルディゲーラは、北川村の「モネの庭」マルモッタンで「ボルディゲーラの庭」として再現されています。

さらに、モネは日本美術との関係が深く、浮世絵を200以上収集し自宅の庭に日本風の橋をかけるなどした日本通でした。
1876年にモネは、妻カミーユをモチーフにし「ラ・ジャポネーゼ」を描きました。
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最後に印象派の名前の由来となる美術史上、重要な意味を持つと言われているモネの作品
『印象・日の出』(1872年)
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(モネの作品はWikipediaより)

これだけ真面目にクロード・モネについて勉強したんですから私ももう少し絵が上達上手しませんかねぇ^^
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2020年07月29日

四国一周旅行9~モネの庭マルモッタン③~

駐車場を横切りギャラリーショップの入り口へ。
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建物の入り口には、クロード・モネの写真が飾られていました。
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ショップはあとでゆっくり見ることにして、奥の「花の庭」へ向かいました。
「花の庭」は季節ごとのさまざまな草花が咲き乱れる庭園。
「バラのアーチ」は、残念ながら見頃は過ぎていました。
バラは園内に200種500本あるそうです。
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「花の庭」はそんなに広くはないですが、色々な花が植えられていました。
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ショップへ戻り、カフェ「モネの家」でチョイと休憩。
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ショップ内にはこんな写真が撮れるスペースもありました。
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ここ北川村の「モネの庭」は、本物のコピー、偽物、大阪弁で言う「パチモン」ですw
岐阜県にも通称「モネの池」という「パチモン」があるそうですが、ここ北川村のものはクロード・モネ財団が「モネの庭」と名乗ることを唯一許されている「パチモン」なのですからチョイと威厳がありますw
ちなみに、北川村の「モネの庭」マルモッタンの入場券の半券で、本家ジヴェルニーの「モネの庭」に入場できるそうです。
posted by OZMA at 10:27| Comment(6) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする