2020年12月31日

「やりたいこと100のリスト」2020年まとめ

いよいよ今年もあと1日。
リタイア生活を満喫しようと作った「やりたいこと100のリスト」、毎年年末に達成状況をチェックしています。
さて、2020年の達成状況は・・・・・
(達成済み・・・★ 現在進行中・・・☆)

<健康保持>
今年は新型コロナで翻弄される1年でした。
「Stay Home」による運動不足と食べ過ぎで、ずいぶん太ってしましました。
もっと真面目にダイエットしなければ・・・

<趣味>
○海外旅行
☆11 75歳までに30カ国以上海外旅行する・・・・毎年最も楽しみにしている海外旅行。今年は6月にカナダ旅行を予約していましたが、新型コロナのために中止。来年は行けるかな・・・
○国内旅行
海外旅行へ行けなかった代わりに、3度国内旅行(四国一周、高知・愛媛、山口)をしてきました。
★ 29 四国一周旅行・・・愛車で。(2020年6月達成)
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☆24「日本100名道」は、室戸スカイラインをはじめ四国の7名道と山口県の秋吉台スカイラインを走破しました。
☆25「日本100名城」は、四国の6名城と山口県の2名城、島根県の1名城を制覇し、西日本の100名城はコンプリートできました。
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○その他の趣味
☆55 100以上プラモデルをつくる・・・新型コロナの影響であまり出かけることが出来なかったので、プラモデルばかり作っていたような気がするのですが、今年の製作は13機でした。
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☆108 50以上油絵を完成させる。・・・今年は1作しか仕上げることができませんでした。なかなか思ったように描けません^^;
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<交友>
☆85 同窓会のお世話・・・・昨年から毎年開催しようとしていた小学校3・4年生Y学級のクラス会は、新型コロナのため中止。来年は無事開催出来るかなぁ・・・

<定年後のイベント>
★ 96 父を看取る・・・・5月10日、5年間介護してきた父が逝去しました。大往生でした。(享年100歳)ケアマネさんやヘルパーさんに大変お世話になりました。

今年も還暦ぢじぃの戯言におつき合いいただきましてありがとうございました。
来年も皆様にとって良き年でありますように。
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2020年12月28日

須磨寺②

>>前稿の続き

石段を登り切ったところ。
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<本堂>
先にも書きましたが、須磨寺は886年に開創していますが、本堂は火災や天災により幾度となく再建されているとのこと。現存する本堂は1602年に豊臣秀頼が再建したものだそうです。
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本堂内宮殿及仏壇 は、 南北朝時代の応安元年(1368年)の建造で重要文化財。
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<写経輪堂>
1周させると1回写経したことになるそうです。
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<弁慶の鐘>
一の谷の合戦の際、弁慶が山田庄安養寺からこの鐘を長刃の先にかけ担いて運び、陣鐘の代用にしたといわれています。
実はこの鐘は2代目の鐘楼。初代は宝物館に展示されているそうです。
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<護摩堂>
護摩行を行うお堂。
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右端ににチラリと見える石造りの塔(「十三重塔」)は、なんと南北朝時代のもので、県の有形文化財なんだとか・・・
もっとしっかり撮っておけば良かった><
<大師堂>
弘法大師空海を祀るお堂。
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<敦盛首洗池>
一ノ谷の合戦では、ここ須磨寺に本陣が置かれていました。
合戦で討ち取られた平敦盛の首をこの池で洗ったとされます。
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<義経腰掛の松>
首実検の際に、義経が座ったと伝わる松。
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<八角堂>
2017年(平成30年)に建て替えられた経木供養所。
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ここで、いったん南側の本坊へ。
<書院>
本堂と共に須磨寺一山の中心で真言宗須磨寺派の宗務所ともなっており、書院は極楽浄土を治められている阿弥陀如来を本尊とする持仏堂でもあります。
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<庫裏>
寺院の僧侶の居住する場所、また寺内の時食を調える、つまり台所も兼ねる場合もあります。
現在では僧侶の居住する場所を指すそうです。
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松尾芭蕉の句碑を見つけました。
「須磨寺や ふかぬ笛きく 木下闇」
「吹かぬ笛」というのは、平敦盛の愛品である「青葉の笛」だと言われています。
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ここにも句碑がありますね。遠くて読めない・・・きっと知らない人です^^;
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朱印蔵で御朱印をいただきました。
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再び八角堂前へ戻りました。
<出世稲荷と三重塔>
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当山鎮守 尾玉・荒熊・末廣三明神は平清盛公が、都の守護神として祀り、武家として立身出世を成した為、何時しか出世稲荷として信仰を集めました。
現在の建物は平成26年(2014)改修。
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三重塔は、弘法大師千百五十年御遠忌、当山開創千百年、平敦盛卿八百年遠忌を記念して昭和五十九年に再建されました。
(旧塔は四百年前の文禄大地震の際に倒壊。)
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ちょいと変わった狛犬がいます。
東南アジア系かな?
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カラフルな帽子をかぶった「六地蔵」。
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「五猿」・・・由緒あるお寺なのに、何だかB級寺のようにも思えてきた・・・
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「敦盛の首塚」は寺の端にありました。
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須磨寺は初めて訪れましたが、見所がたくさんあって面白かったです。
広い敷地でも、興味を持って、楽しみながら歩くとあまり苦になりませんね。
posted by OZMA at 11:56| Comment(4) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月26日

須磨寺①

ここ数日の間、新型コロナ感染者が増えてきたので、旅行は自粛。
その代わり、マイカーで移動できる範囲で移動し、ウォーキング主体にするようにしました。

12月14日(月)
須磨寺へ行ってきました。
院内はとても広く、名所巡りの他、ウォーキングにも最適なのだとか。
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「須磨寺略歴縁起」によると平安時代の初め、漁師が和田岬の沖で聖観音像を引き上げた。その聖観音像を安置するために淳和天皇の勅命によって恵偈山北峰寺が建立された。そして仁和2年(886年)に光孝天皇の勅命によって聞鏡上人が上野山福祥寺を建立し、北峰寺よりその本尊である聖観世音菩薩像を遷して福祥寺の本尊としたのが始まりとされている。しかし、「当山歴代」(県指定文化財)によれば、本尊聖観世音は嘉応元年(1169年)に源頼政が安置したとする。
慶長7年(1602年)には豊臣秀頼が片桐且元を奉行として本堂を再建している。
(Wikipediaより抜粋)

<仁王門・龍華橋>
ここが須磨寺の入り口。
JR須磨寺駅から真っ直ぐに参道を歩いてきたところです。
駐車場が反対側であったため、実際は逆のコースで巡りました。
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龍華橋の左手には塔頭の正覚院。
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お城には桜、お寺には紅葉が似合います。
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仁王門の左右には、運慶(うんけい)と湛慶(たんけい)の作といわれる仁王力士像。
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左側の吽形像
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右側の阿形像
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仁王門を入って右側。
屋根に覆われた弘法岩という岩があります。
岩上には密教法具の一つ、五鈷杵が置かれていて、岩の周囲からは水が出ており、「五鈷水」と称されているそうです。
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弘法岩の奥には阪神淡路大震災物故者追悼碑があり、さらにその奥には千手観世音菩薩立像が立っています。
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仁王門を入って左側。
2つめの塔頭、桜寿院。
明治時代、正岡子規が須磨で結核治療の療養をしていた縁から、正岡子規の三十三回忌に、弟子の青木月斗により建立されたものだそうです。(1934年竣工)
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桜寿院の前で「正岡子規の句碑」を見つけました。
「暁や 白帆過ぎ行く 蚊帳の外」
須磨寺には、24もの句碑・歌碑・文学碑があるそうです。
文学好きなら、「句碑探し」をして院内を廻るのも楽しいかも・・・
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その隣は「源平の庭」。
須磨は、源平「一の谷の合戦」の地なのです。
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その向かい側には、3つめの塔頭、蓮生院。
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仁王門をくぐってさらに進んでいくと、石段の上には唐門が見えます。
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石段登り口には経碑とこんな可愛いお地蔵さん。
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端っこのお地蔵さんはなぜか両手を挙げていますw
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石段を登り切り、この唐門をくぐると本堂です。
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見所がたくさんあったので、2回に分けて投稿します。
次稿に続く>>
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