毛越寺の見学を終え、そろそろお昼時。
毛越寺の近くでは食事をするお店を見つけることが出来なかったので、中尊寺駐車場へ戻ってランチタイムをすることにしました。
かみさんは、盛岡冷麺を食べるのをずっと楽しみにしていたようです。

私はお蕎麦とお餅のセットを注文。
お餅は。左上から、ショウガ入り餡、ずんだ、クルミ餡。
どれも美味しかったのですが、お蕎麦にお餅三個はちょいと重い^^;
太るのを気にしつつ、完食してしましました^^;

世界遺産、平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―は、中尊寺、毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡、金鶏山の5件の資産で構成されているのですが、時間の関係で中尊寺と毛越寺の2件しか廻ることが出来ませんでした。
平泉をゆっくり廻るには、最低でも一泊する必要があるようです。
後ろ髪を引かれる思いで、この日の宿泊地乳頭温泉へ向かいました。
平泉から乳頭温泉までは、およそ145Kmで、東北自動車道を使うと2時間ぐらいです。
岩手県から秋田県へ入り、途中で田沢湖に立ち寄りました。
田沢湖は、周囲約20キロメートルのほぼ円形の湖で、水深423.4メートルの日本一深い湖です。
ちなみに、第二位は支笏湖、第三位は十和田湖。

<飲水思源像>
この田沢湖と姉妹湖提携をした記念として台湾から送られました。
この像には、人類生存の三大要素である太陽からの光と水、空気の三つを表していて、これらの恵みに感謝する気持ちを忘れてはならないと言う意味が込められているそうです。

コロナ禍のためか、観光客はほとんどいませんでした。



田沢湖周辺には、水をがぶ飲みして龍の体になった辰子と八郎がやがてめぐり合って夫婦になったという辰子伝説があり、田沢湖の名所の一つに辰子像があるのですが、残念ながら見つけられませんでした。
wikipediaより辰子像の画像を拝借して貼っておきます。