ドナウ川を渡り、対岸にある「漁夫の砦」へ向かいました。
ツアーバスの車窓から。
「砦」というよりメルヘンの世界の「お城」のようです^^
ツアーバスはさらに丘を登り、少し離れた駐車場に停車。
黄色い建物は、郵便局のようですね。
街並みを見ながら「漁夫の砦」まで向かいます。
しばらく歩くと、大きなモニュメントが見えてきました。
18世紀に建てられたペストの終息の祈りと感謝の意味を込めた「三位一体の像」です。
「三位一体の像」は、ブラチスラバなどヨーロッパのあちこちで見られましたね。
「漁夫の砦」へやって来ました。
広場の真ん中に建っているのは、ハンガリー建国の父と言われる初代ハンガリー国王「聖イシュトヴァーンの騎馬像」。
この人も、ハンガリーのあちこちでよく出てきましたよね。
そして、「漁夫の砦」ですが、こちら側からだと少々迫力に欠けます><;
「漁夫の砦」は、1903年、建国千年祭における街の美化計画の一環として建造されたネオ・ロマネスク様式の砦。
中世の城壁の上に建造されていますが、実際は砦として使われたことはなく、回廊展望台として建てられました。
また、名前の由来は、中世にドナウの漁師組合がこの場所を守っていたからとか、ここに魚市場があったからとか諸説ありますが、実際のところは不明なんだそうです。
展望台として建てられたというだけあって、ここからはドナウ川東沿のペスト地区が一望出来ます。
マルギット橋とマルギット島。
国会議事堂。
聖イシュトヴァーン大聖堂。
くさり橋とエルジェベート橋。
「水陸両用バス」・・・・これと同じようなのが神戸港にもありますね^^
再び正面から見た「漁夫の砦」。
2018年09月07日
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メルヘンですねぇ♪
イシュトヴァーンは王様の
名前なんですね
私の知り合いもイシュトヴァーンさん
ですが 王様の末裔ではありません(笑)
多分 今では ハンガリーでは一般的な
名前なのかもしれませんね
日本で言う 佐藤さんみたいな
ージに興味を持っていたのですが、
一寸拍子抜けの感じです。
意味不明で展望台としての目的が
濃そうな感じですね。
しかし、ここから見る展望は、また
印象が違い格別な味があります。
ハンガリーでは日本と同じく苗字が先にくるらしいですね。
それにしてもイシュトヴァーンとう苗字が多いというのは意外でしたw
私もここが観光目的で造られたというのには、ちょいと拍子抜けでしたw
しかし、ここも世界遺産に登録されているのですね^^